老人と海 ヘミングウェイ

老人は長い間不漁に見舞われていた。
ある日、老人が漁に出ると、大きな「引き」があった。
4日間の死闘の末、老人は巨大なカジキマグロを釣り上げたが、
帰港の途中でカジキマグロはサメに食いちぎられてゆく。
雄大な自然と闘う老人の姿を徹底した外面描写によって描き出した
ヘミングウェイの不朽の名作と言われているが、正直
「これでお終い?」と思った。
たいしたストーリー性があるわけでもなく、描写が格別に優れているわけでもない。この作品のどこが名作なのか、いまいち分かりませんでした。